利点

次のような使い方が可能になることで、チームドライブやその中で重要度の高いファイルにすばやくアクセスできます。
 
  • 必要に応じて非表示と再表示を切り替えて、チームドライブのリストを縮小する
  • マイドライブではオーナーで検索できるのと同じように、チームドライブ内のアイテムを作成者で検索する

開始方法

  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: 
    •  チームドライブを非表示にする
      • チームドライブを非表示にしたり、再表示したりする方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
      • ウェブ上では複数のチームドライブを選択して非表示にすることもできます。
    •  チームドライブのファイルを作成者で検索する
      • ウェブ上: 特定のユーザーがチームドライブで作成したファイルを検索するには、「creator: [メールアドレス]」と指定します。

詳細

使用頻度や関連性の低いチームドライブを非表示にしてチームドライブのリストを効率化
ドライブの左側のパネルにチームドライブが多数表示されている場合、完成したプロジェクトや関連性の低いチームドライブを非表示にできるようになりました。チームドライブを個別に非表示にすることも、複数のチームドライブを選択してまとめて非表示にすることもできます。チームドライブを非表示にする機能は、ウェブとモバイルの両方でご利用いただけます。
 

チームドライブ内のファイルを検索

マイドライブのファイルはオーナーで検索できますが、チームドライブのファイルのオーナーはチームです。そのため検索は困難でしたが、今後はチームドライブ内のファイルを「作成者」で検索できます。

コンテンツがどこにあるかはわからなくても、誰が作成したかは覚えているものです。そのようなときは検索演算子「creator」を使って検索することができます。詳しくは、Google ドライブのファイルの検索に関する記事をご覧ください。
 
 

関連情報

Google ドライブでファイルを検索する
チームドライブでファイルを共有する

対象

展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits が対象
  • G Suite Basic は対象外
デフォルト設定(有効または無効)
  • これらの機能はデフォルトで有効になります。


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注: 編集内容は現在のテーマにのみ適用されます。編集によって新しいテーマが作成されることはありません。

この新機能により、スライドでプレゼンテーションをさらに簡単にカスタマイズできます。特に、会社のブランドカラーを取り入れる場合などに便利です。

リリース時期 

展開の詳細 
 

G Suite のエディション 

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)

  • この機能はデフォルトで有効になります。

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リリースの概要

Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのアクティビティ ダッシュボードに次の 2 つの新機能を追加します。

共有履歴
共有履歴を使用すると、組織内や組織外のユーザーとのドキュメントの共有状況を詳細に把握できます。誰が誰と共有しているか、どの程度の編集アクセス権を付与しているかを確認できます。



コメントのトレンド
コメントのトレンドを使用すると、特定のドキュメントでの会話を視覚化して、1 日のコメント、提案、返信の数を示すことができます。グラフには、ドキュメントの全期間にわたって、新しいコメント スレッド、返信、未解決のコメントの数が表示されます。



昨年リリースした機能では特定のドキュメントを閲覧したユーザーを確認したり、閲覧者のトレンドを表示したりできるようになりましたが、今回のアップデートによりアクティビティ ダッシュボードの情報がさらに充実します。これらの追加機能により、アクティビティ ダッシュボードが一元管理されたハブになり、ドキュメントのオーナーや編集者が他の共同編集者のアクティビティを確認できるようになります。

リリース時期

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G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

特定のセキュリティ基準を満たしていると評価されたアプリを目立たせることで、組織の特定のポリシーを満たしている可能性があるアプリを簡単に見つけられます。つまり、管理者はユーザーの生産性を向上させるアプリをすばやく識別して評価し、アプリをホワイトリストに登録できるようになります。

ご利用方法

 
 

関連情報



利用状況

現在、このプログラムはデベロッパーからのアプリの提出を受け付けるために公開されています。G Suite アップデート ブログ (英語) で、プログラムの詳細をご確認ください。セキュリティ評価プログラムについて詳しくは、こちらをご覧ください。

「セキュリティ評価」バッジは、セキュリティ評価に合格したアプリに付きます。

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詳細

MTA-STS ポリシーを設定するオプション
G Suite 管理者は、DNS サーバーの受信メールにポリシーを設定できます。ドメインの MTA-STS ポリシーを設定する方法の詳細と手順については、ヘルプセンターをご覧ください。

バウンスメールの可能性
バウンスメールが大幅に増加するとは予想されていませんが、新しい標準の次の 2 つの要素によってバウンスメールが発生する可能性があります。

新しいセキュリティ センターの MTA-STS に関するドメインへの提案
G Suite セキュリティ センターのセキュリティの状況(管理コンソール > [セキュリティ] > [セキュリティの状況]、G Suite Enterprise と G Suite Enterprise for Education ドメインでのみ利用可能)に移動すると、新しい「MTA-STA」の提案が表示されます。この提案ではポリシーの設定の有無に加えて、ポリシー内の誤った設定がハイライトされます。
 

関連情報

リリース時期

展開の詳細
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昨年、Google は G Suite に埋め込まれたサイドパネルからカレンダー、ハングアウト、Keep にすばやくアクセスできる新機能を発表いたしました。このたびは、このサイドパネルがサードパーティ デベロッパー向けに公開されたことをお知らせいたします。

ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

このアドオンを使用すると、あるアプリから別のアプリに切り替えるのではなく、使用中の G Suite アプリから直接タスクを完了できるようになります。

また、G Suite アドオンでは関連情報が表示され、取り組み中の作業に基づいて操作が提案されます。たとえば、営業担当者はドキュメントで戦略を作成しているときに CRM ツールで顧客情報を検索する、エンジニアは Gmail からプロジェクト管理アプリに直接タスクを追加する、採用担当者はカレンダーで面接の予定を組みながら採用プロセスを確認することができます。ベータ版に登録すると、ドメイン内のユーザーは Copper、Box、Workfront、Asana、Evernote、Cisco などの新しいアドオンにアクセスできるようになります。
 

ご利用方法 

関連情報 

対象

G Suite のエディション

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ご利用対象

管理者のみ

利点

G Suite チームは、透明性を通じてお客様と信頼関係を築くために真摯に取り組んでいます。そのためアクセスの透明性では、Google スタッフが行った操作と各アクセスの理由を詳細にまとめたログを、該当する場合は特定のサポート チケットへの参照も含めて提供することでお客様の信頼に応えます。

アクセスの透明性は次の場合に役立ちます。

ご利用方法



G Suite のアクセスの透明性の新しいレポートのサンプル
 

詳細

管理者は、アクセスの透明性で以下を確認できます。

関連情報

対象

展開の詳細


G Suite のエディション


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新しい機能の概要

このたび、G Suite のアドオンとして Google Voice の一般提供を開始いたしました。G Suite 版 Google Voice は、あらゆる規模のビジネスに最適化されたクラウドベースの電話通信システムです。G Suite のお客様は、このアドオンを使用して Google Cloud のインテリジェンスとセキュリティを利用しながら電話番号の大規模な導入と管理を行えます。Google Voice では、次のような機能が提供されます。

  • エンドユーザー向けのスマートなクラウド電話通信サービス
  • 管理者向けの簡単なプロビジョニングと管理
  • 簡単な大規模導入と移行


Google Voice は、追加ライセンスの取得によって G Suite のすべてのお客様にご利用いただけます。Google Voice の利点と価格について詳しくは、こちらをご覧ください。

ご利用対象

管理者のみ

利点

Google Voice は Hangouts Chat や Hangouts Meet と統合されているため、同僚、顧客、パートナーといつでもどこからでも連絡を取り合うことができる包括的なソリューションを提供します。具体的に、以下のような機能があります。

エンドユーザー向けのスマートなクラウド電話通信サービス

  • どこからでも、どのデバイスからでもつながる電話番号を取得し、どこで仕事していても電話をかけたり受けたりすることができます。
  • 仕事中の無駄な中断を最小限に抑えるために、インテリジェント機能を使用してボイスメールの音声文字変換や迷惑電話のブロックを行います。
  • カレンダー、連絡先、Hangouts Chat、Hangouts Meet などの他の G Suite サービスとの統合により作業効率が上がります。

管理者向けの簡単な管理

  • 管理コンソール 1 か所から Voice のグローバル ユーザー、電話番号、移行、請求を管理できます。
  • G Suite にユーザーを追加するのと同じくらい簡単に新しい電話番号を設定できます。
  • シンプルな管理ツールで簡単にプロビジョニングと導入を行えます。

拡張可能な導入と移行

  • 統合された電話番号移行を使用してスムーズに移行し、主要なビジネス プロセスの中断を防ぎます。
  • Google のテキスト読み上げ技術を利用して 9 つの言語で自動的に通話メニューが作成されるため、録音や翻訳を気にすることなく発信者を管理、転送できます。
  • ユーザーが管理者の手を借りずに番号を選択して各自のサービスを設定する権限を付与できます。
 

ご利用方法


  • 管理者: Google Voice について詳しくは、こちらをご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
 

対象

Google Voice は、追加ライセンスの取得によって G Suite のすべてのお客様にご利用いただけます。Google Voice の利点と価格について詳しくは、こちらをご覧ください。



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ご利用対象

エンドユーザー

利点

自動字幕起こしを使用すると、リモートで参加しているか直接参加しているかにかかわらず、聴力の差による障壁を取り除いてスムーズに会議を行うことができます。

ご利用方法

詳細

自動字幕起こしは、ウェブ、Mimo タッチスクリーンを搭載したデバイス、リモコン付きの Chromebox for meetings、Chromebase for meetings タッチスクリーン デバイスなど、さまざまな Hangouts Meet 対応プラットフォームでご利用いただけます。

字幕をオンにしたデバイスに字幕が表示されます。字幕を見たい参加者は、自分のデバイスで字幕をオンにする必要があります。

現在、自動字幕起こしは英語でのみ利用可能です。また、字幕は会議録画には表示されません。

関連情報


リリース時期

展開の詳細

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新しい機能の概要

組織の Hangouts Chat への移行を一足先に開始し、新しい機能を早期にお試しいただける Accelerated Transition プログラムを発表いたします。

また、お客様のご意見から、機能の一般提供前にお試しいただく期間を予定より長く設定することにいたしました。以前にお知らせしたスケジュールを延長し、管理者の方に十分な変更対応期間を持っていただけるようにいたします。詳しくは下記をご覧ください。

ご利用対象

管理者のみ

Accelerated Transition プログラムにお申し込みいただく利点

従来のハングアウト アプリを無効にし、すべてのユーザーを最新のビジネス向け Chat サービスに早期スケジュールで移行することによって、コミュニケーションを効率的に行うことができます。このプログラムにご参加いただくと、Gmail と Chat の統合や外部ユーザーとのチャット機能など、Chat の新機能を早期にお使いいただけます。

このプログラムのその他の利点について詳しくは、Accelerated Transition プログラムのヘルプセンター (英語) をご覧ください。

ご利用方法

Chat と Vault の移行スケジュールに対する今後の変更

従来のハングアウト メッセージへの Chat の保持ルールや記録保持(リティゲーション ホールド)の適用、従来のハングアウトのユーザーに対する Chat の有効化など、当初は 2019 年 4 月 16 日に開始を予定されていた一部の変更が、今後数か月かけて実施されることになりました。また、全ドメインを従来のハングアウトから Chat に移行するまでの期間が延長されます。今後のスケジュールや詳細については、G Suite アップデート ブログ (英語) でお知らせいたします。

注: Google Vault をご利用の場合は、従来の予定どおり 2019 年 4 月 16 日より前に Chat の保持ルールと記録保持を設定する必要があります。移行期間中にチャット メッセージを保持したい場合は、引き続きメールと Hangouts Chat の両方で新しい記録保持を作成する必要があります。

関連情報


対象

G Suite のエディション


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新しいアプリの概要

このたびベータ版でリリースされる Currents は、組織全体にわたる有意義なディスカッションや交流を可能にし、全員に情報を伝達し、従業員とやり取りする機会をリーダーに提供する G Suite アプリです。

Currents は G Suite 向けの Google+ に代わるアプリで、新しいデザイン、操作性、一連の機能を備えています。ベータ版に登録すると、組織の既存の Google+ コンテンツはすべて Currents に自動的に移行されます。


ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

大規模なアイデア交換:
Currents を使用すると、有意義なディスカッションを簡単に行うことができます。組織全体にわたってリーダーと従業員がアイデアを交換したり、受信トレイを大量のメールで埋め尽くすことなく他のユーザーからの貴重なフィードバックや意見を集めたりできます。

また、Currents を利用することでリーダーは従業員とより直接的に交流できるので、皆の意向を確認し、何が重要であるかを把握できるようになります。



ユーザーとコンテンツをつなげる:
Currents では、従業員の役割や関心に合わせてパーソナライズされた、有益でタイムリーなコンテンツが表示されます。従業員に適切なコンテンツへのアクセス権を与えることで、従業員と組織のつながりを維持し、より多くの学習機会を生み出すことができます。


簡単な管理と整理:
管理者は対象とする従業員グループや組織全体に対して特定のコンテンツをすすめるカスタム ストリームを作成し、組織内のディスカッションを具体化することができます。また、管理者は使用状況を追跡する統計情報を用いてプラットフォーム全体のユーザーの反応を評価し、どのコンテンツが組織全体で注目されているのかを確認できます。

ご利用方法

関連情報

ベータ版プログラムへの登録をご希望の場合は、CurrentsBeta@google.com までメールでご連絡ください。
一般ユーザー向け Google+ サービス終了の詳細 (英語)
Google+ の新しいビジネス向け機能の詳細 (英語)

対象

G Suite のエディション

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リリースの概要

接続されたスプレッドシートをベータ版でリリースいたします(近日公開予定)。この新しいタイプのスプレッドシートはスプレッドシート データコネクタを使用するときにアクティブになり、ユーザーは SQL スクリプトを使用することなく、最大 100 億行の BigQuery データにアクセスし、分析、視覚化、共同作業を行えるようになります。

接続されたスプレッドシートを使用すると、分析情報を表示し、数式、データ探索、ピボット テーブル、グラフなどの使い慣れたツールや機能を使ってスムーズにデータを把握できます。

管理者は、詳細 (英語) についてのページとベータ版 (英語) のお申し込みフォームをご覧ください。


ご利用対象

管理者

利点

接続されたスプレッドシートを使用すれば、次のような作業が簡単になります。

ご利用方法


詳細


ユーザーが自分のデータを更新すると、グラフ、ピボット テーブル、関数、または表内の関連データが更新されます。

データが自動更新されるように設定することもできるため、より簡単に重要な最新のデータを把握できます。

関連情報

接続されたスプレッドシートについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)
ベータ版の接続されたスプレッドシートへのお申し込みについては、こちらをご覧ください (英語)

対象

G Suite のエディション




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ご利用対象

エンドユーザー

利点

Office 編集機能を使用することで、G Suite ユーザーはパートナー、ベンダー、その他のチームと共有された Microsoft Office ファイルを簡単に開いて編集できます。組織の一部のメンバーが Office を使用していて、他のメンバーが G Suite を使用している場合は、この機能によってシームレスに共同編集を行えるようになり、ファイル形式を考慮したり変換したりする必要がなくなります。

Office 編集機能を使用すると、すべてのユーザーが G Suite のリアルタイム コラボレーション ツールやインテリジェントな機能を Office ファイルで利用できるようになります。

ご利用方法

管理者: Chrome の Office 互換アプリをご利用の組織では、この機能の使用によって問題が発生する可能性があります。このアプリをドメインで無効にする方法やユーザーにアプリの削除を依頼する方法について詳しくは、こちら (英語) をご覧ください。
エンドユーザー:

詳細

次の Office ファイル形式がサポートされます。
  • Word ファイル: .doc、.docx、.dot
  • Excel ファイル: .xls、.xlsx、.xlsm(マクロが有効な Excel ファイル)、.xlt
  • PowerPoint ファイル: .ppt、.pptx、.pps、.pot
注: Office 2007 よりも前の Word、Excel、または PowerPoint 文書を編集する場合、Office 編集機能を使用して編集するとファイルが新しい形式で保存されます。

関連情報

Office 編集機能を使用して Office ファイルを操作する方法について詳しくは、こちらをご覧ください
Office 互換アプリを削除する方法について詳しくは、こちらをご覧ください (英語)。

リリース時期

展開の詳細
G Suite のエディション 
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。
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こちらはサンフランシスコで開催された Google Cloud Next '19 (英語) で発表された機能です。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir (英語) からご視聴いただけます。



新しい機能の概要

ドライブ ファイル ストリームのコントロールを Google のデバイス管理インターフェースと統合することで、管理者による企業データの管理を強化いたします。ドライブ ファイル ストリームでは、ユーザーがオンラインであるかオフラインであるかにかかわらず、必要なファイルに安全かつ効率的にアクセスできるようデバイスとクラウドの間でデータがストリーミングされます。デバイス管理では、管理者がデバイス上の企業データを簡単に管理、保護できます。
この統合により、管理者は次の操作を行えます。

  • 会社所有のデバイスのみに使用を制限することによって、ドライブ ファイル ストリームを使用できるデバイスを管理する。
  • デバイス上のドライブ ファイル ストリームのステータス(オフライン コンテンツ キャッシュのサイズ、ソフトウェアのバージョン、最終同期時刻など)を確認する。
  • デバイスを紛失した場合やデバイスでドライブ ファイル ストリームが不要になった場合は、デバイスをリモートでブロックし、アカウント固有のオフライン コンテンツ キャッシュをワイプする。

ご利用対象

管理者のみ

利点

ドライブ ファイル ストリームは、ユーザーが Windows や Mac デバイス上のドライブデータにアクセスするためのシンプルで効率的な手段です。この統合により、組織内でのドライブ ファイル ストリームの使用方法を詳細に把握したり、ドライブ ファイル ストリームへのアクセスに使用できるデバイスを制限して企業データを保護したりするためのツールが管理者に提供されます。数回のクリックでドライブ キャッシュをブロックしたりワイプしたりできるため、管理者は修復作業をより細かく管理できます。

ご利用方法


  • 管理者: 
    • 管理コンソールで特定のデバイスのドライブ ファイル ストリーム情報を確認するには、管理コンソール > [デバイス管理] > [デバイス] に移動します。
    • ドライブ ファイル ストリームの使用を会社所有のデバイスに制限するには、管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] > [ドライブ ファイル ストリーム] > [許可されたデバイスにのみドライブ ファイル ストリームを許可する] に移動します。
    • 新しいドライブ ファイル ストリームのインストールを手動で承認するには、管理コンソール > [デバイス管理] > [セットアップ] > [デバイスを承認] > [管理者の承認を必須にする] に移動します。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。デバイスのブロック時、アカウントのワイプ時、デバイスが承認待ち中の場合は、ユーザーに通知が送信されます。

詳細

ドライブ ファイル ストリームを使用できるデバイスを制限する
ドライブ ファイル ストリームを使用する前に手動でデバイスを承認することを選択しなかった場合(上記参照)、管理者によるエンドポイントの確認待ち中のデバイスでない限り、ユーザーのドライブ ファイル ストリームの設定方法は今までと変わりません。ただし、この場合も管理者はデバイスからドライブ ファイル ストリーム データをブロックしたりワイプしたりできます。[管理者の承認を必須にする] 設定を有効にした場合、ドライブ ファイル ストリームがすでにインストールされているデバイスは、管理者によるエンドポイントの確認待ち中でない限り、引き続き機能します。

デバイスのドライブ ファイル ストリームのステータスを確認する
新しい統合において、管理コンソールで特定のデバイスのドライブ ファイル ストリーム情報を確認して管理するには、管理コンソール > [デバイス管理] > [デバイス] に移動します。ドライブ ファイル ストリームのオフライン コンテンツ キャッシュのサイズ、ドライブ ファイル ストリームの最終同期時刻、デバイスモデル、OS などの情報を確認できます。

デバイスをリモートでブロックしてドライブ ファイル ストリームのデータをワイプする
デバイスを紛失した場合、またはデバイスでドライブ ファイル ストリームが不要になった場合は、そのデバイスをブロックできます。デバイスをブロックすると、すべてのドライブ ファイル ストリームのデータがワイプされて、そのデバイスからの再ログインとアクセスができなくなります。


ドライブ ファイル ストリーム情報は管理コンソールの [デバイス] で表示、管理できます。 


ドライブ ファイル ストリームの使用を制限する新しい管理ポリシー 
 

関連情報



リリース時期

展開の詳細



G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象


デフォルト設定(有効または無効)

  • デフォルトでは、特別な承認なしにドライブ ファイル ストリームをデバイスで使用できます。こちらで説明されているように、エンドポイントの確認設定を調整することによって手動での承認を要求できます。
  • すでにドライブ ファイル ストリームを使用しているデバイスでは、管理者によるエンドポイントの確認待ち中でない限り、ドライブ ファイル ストリームを引き続き使用できます。
  • 会社所有のデバイスにのみドライブ ファイル ストリームを許可する設定は、デフォルトで無効になっています。

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リリースの概要

ドライブのメタデータのベータ版をリリースいたします。このベータ版では、ユーザーはドライブ内のすべてのファイルに構造化されたメタデータを追加して、その情報に基づいて簡単に検索、整理できるようになります。管理者とエンドユーザーはメタデータを使用し、コンテンツを整理してアクセスしやすい状態に保ち、作業を効率化できます。

Drive Enterprise、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits の管理者は、こちらからベータ版の詳細を確認してお申し込み (英語) いただけます。

ドライブでメタデータを使用する方法をいくつかご紹介します。

関連情報

ベータ版ドライブのメタデータの詳細とお申し込みについて詳しくは、こちらをクリックしてください (英語)
ドライブのメタデータについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)
Google ドライブのファイルにメタデータを追加する (英語)

対象


デフォルト設定(有効または無効)

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変更点の概要

G Suite の世界各地に分散されたクラウド インフラストラクチャは、レイテンシを抑え、地理的冗長性によりデータを保護します。そのため、ほとんどの組織ではデータを地理的に制限しないようにしていますが、組織によってはデータの保管場所が優先される場合もあります。このニーズに応えるために、昨年 7 月に、対象となる G Suite データを保管するリージョン(世界各地、米国、またはヨーロッパ)を選択できるデータ リージョン (英語) を導入いたしました。このたびは次の 2 つの重要なアップデートを含む、データ リージョンの機能強化をリリースいたします。

  • バックアップの範囲: 対象アプリのバックアップ データが含まれるようになりました。
  • 追加サービスの範囲: フォームと新しいサイトの対象データが含まれるようになりました。

ご利用対象

管理者のみ

拡張されたサービスとデータの範囲によって、管理者による以前の設定が変更されることはありません。既存の設定は、このリリースの範囲に含まれる追加のアプリやデータタイプに適用されます。前のリリースと同様に、エンドユーザーへの影響はありません。

利点

データ リージョンは、各地に拠点が分散する組織の要件を考慮して構築されています。データ リージョンを使用すると、管理者はユーザー数の最小要件を気にすることなく、組織部門固有のリージョンをいくつでも作成できます。また、エンドユーザーはダウンタイムを経験することなく、データの移動中であってもすべてのファイルの完全な編集機能を使用し続けられます。ファイルの所有権が変更されたり、ユーザーの組織部門が変わったりすると、対象データは設定に沿って動的に移動されます。

ご利用方法


詳細

データ移動の進行状況を確認できるように、データ リージョンのダッシュボードに新しい [バックアップ] タブが表示されます(管理コンソール > [ダッシュボード])。このタブには、対象のサービスごとにバックアップ データの移動の進行状況の内訳が表示されます。新しいダッシュボードの表示例については、以下の図をご覧ください。

関連情報 

 

リリース時期

展開の詳細
 

G Suite のエディション

  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise が対象
  • G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外

デフォルト設定(有効または無効)

  • すでにデータ リージョンをご利用のお客様の場合は、以前の設定に沿って拡張されたサービスやデータタイプの適用範囲が自動的にサポートされます。
  • データ リージョンをご利用でないお客様の場合は、デフォルトで無効になっていますが、[会社プロフィール] ページから組織部門単位で有効にすることができます。

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リリースの概要

ユーザー ID とリクエストのコンテキスト(デバイスのセキュリティ状況、IP アドレスなど)に基づいて、G Suite の管理者が G Suite アプリの利用を動的に制御できるようにするベータ版プログラムをリリースいたします。ベータ版に参加している管理者は、次の操作を行えます。


ご利用対象

管理者のみ

利点

現在、G Suite 管理者は特定の組織部門やユーザー グループに対してアプリやサービスの使用を有効または無効にすることができます。このベータ版ではより動的に制御できるため、デバイスのセキュリティ状況や IP アドレスなどのコンテキスト シグナルを考慮に入れて、アプリやサービスの使用を制御できます。コンテキスト認識アクセスのベータ版で、設定可能なアクセス制御の例を次に示します。

ご利用方法

 


詳細

ベータ版では、Gmail、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム、サイト、Keep に対してのみコンテキスト認識アクセスを設定できます。以下のコンテキスト シグナルを使ってアクセスを制御できるようになります。


ポリシーは組織部門ごとに適用することも、ドメイン全体に適用することもできます。すべての管理アクティビティは、管理コンソール > [レポート] > [管理] の監査ログに記録されます。

対象

G Suite のエディション



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新しい設定の概要

G Suite の多要素認証に、Android スマートフォンに組み込まれたセキュリティ キーを使用する設定を追加いたします。Android 7.0(Nougat)以降が搭載されたすべてのスマートフォンに、有効化可能なキーが組み込まれています。つまり、フィッシング攻撃を防ぐメインの 2 段階認証プロセスの方法としてユーザーの既存のスマートフォンを使用することができます。スマートフォンをセキュリティ キーとして使用する設定は、現在ベータ版で提供されています。

ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

2 段階認証プロセスは、アカウントのセキュリティに別の階層を追加してフィッシング攻撃への耐性を高めることにより、アカウントのセキュリティを大幅に向上させます。このたび追加される Android スマートフォンの組み込みのセキュリティ キーを設定することで、フィッシング対策の 2 段階認証プロセスをスマートフォンという便利な手段で行えるようになります。これにより、ユーザーのトレーニングと全体的なコストを最小限に抑えながら、組織への 2 段階認証プロセスの導入をスピードアップできます。

これまでパスワードのフィッシング攻撃からユーザーを保護する唯一の選択肢は、セキュリティ キー フォブを使用することでした。このベータ版を使用すれば、セキュリティ キー フォブではなく自分のスマートフォンをセキュリティ キーとして使用できます。

ご利用方法

詳細

  • G Suite、Cloud Identity、Google Cloud Platform、個人の Google アカウントのユーザーが利用できます。
  • Google Play サービスが有効な、Android 7.0(Nougat)以降が搭載されたスマートフォンで利用できます。
  • Bluetooth 対応の Chrome OS、macOS X、または Chrome ブラウザが搭載された Windows 10 デバイスと互換性があります。
 
Pixel 3 の 2 段階認証プロセス

関連情報


リリース時期

展開の詳細


G Suite のエディション

  • ベータ版は G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)

  • 組織で 2 段階認証プロセスまたはセキュリティ キーの適用が有効になっている場合、セキュリティ キーの設定として Android スマートフォンがデフォルトで利用可能になります。

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異常な種類のメール添付ファイルに対する保護

メールの添付ファイルとして一般的ではないファイル形式は、不正なソフトウェアの拡散によく使用されます。ただし、ドメインによっては、一般的ではないファイル形式が正当に使用されている可能性もあります。そのため、これらのファイルが添付されたメールをどのように処理するかを管理者がより細かく管理できるようにしました。

異常な添付ファイルとして識別されるファイル形式は、ドメインごとに自動的にカスタマイズされます。インテリジェントなアルゴリズムによって、ドメインでよく受信するファイル形式が決定され、それに基づいて検出がモデル化されます。たとえば、特定のファイル形式がドメイン A では使用されているが、ドメイン B では使用されていないとします。両方のドメインで「異常な添付ファイル」の設定が有効になっている場合、このファイル形式が添付されたメールはドメイン B では報告されますが、ドメイン A では報告されません。

ドメインでフィルタされるファイル形式を確認するには、セキュリティ センターの疑わしい添付ファイルのグラフに移動し、[異常な添付ファイル] でフィルタし、[添付ファイルの拡張子] を調べます(G Suite Enterprise と G Suite Enterprise for Education ドメインのみで利用可能)。

管理者は次の操作を行えます。

異常な種類の添付ファイルの管理コントロール


ドメインのなりすましメールから Google グループを保護

外部の送信者は、多くの正当なシステムでメールの送信に使用されるプロトコルと同じものを使用して、お客様のドメインから送信されたかのようになりすましたメールを送信できます。この拡張された設定は、なりすましメールがドメインの Google グループに送信されないようにすることで、潜在的ななりすましメールを抑制します。なりすましの詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。管理者はベータ版で次の操作を行えます。
 
受信メールのなりすまし対策の管理コントロール
 

リリース時期

展開の詳細
 


G Suite のエディション
コントロールは、G Suite のすべてのエディションで利用できます。影響を受けるメールを確認するグラフはセキュリティ センターに含まれているため、G Suite Enterprise エディションでのみご利用いただけます。

デフォルト設定(有効または無効)
この機能はデフォルトで無効になります。

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新しい機能の概要

Gmail 向けセキュリティ サンドボックス(ベータ版)は、未知の不正なソフトウェアを非公開の安全なサンドボックス環境で仮想的に「実行」し、悪意のある動作を調べてオペレーティング システムへの影響を分析することによって、添付ファイル内の不正なソフトウェアの存在を検出します。

メールの添付ファイルは、ユーザーが実際にクリックした場合とまったく同じようにサンドボックス内で実行されます。メールの配信前わずか数分にこの確認を行い、より安全な配信を実現します。セキュリティ サンドボックスは、悪意のある埋め込みスクリプトやゼロデイ攻撃を使用して拡散される不正なソフトウェアを対象として開発されました。ベータ版の Gmail 向けセキュリティ サンドボックスには、次のような機能が用意されています。

  • 配信前のディープ スキャンや悪意のある疑いがあるメールの検疫動作を実行するルールのための細かい管理コントロール
  • G Suite セキュリティ センターのレポート

ご利用対象

この設定は管理者にのみ影響します。有効にすると、スキャンにかかる時間のため、影響を受けるメールの配信に数分の遅延が生じることがあります。

利点

セキュリティ サンドボックスを使うことで、不正なソフトウェア対策を従来よりも充実させることができます。安全な環境で添付ファイルを実際に開いて対象のオペレーティング システムへの影響を分析することで、埋め込みスクリプト(マクロを含むファイルや .js ファイルなど)やゼロデイ攻撃を使用して拡散されるランサムウェアや高度な不正なソフトウェアの検出率が向上します。

ご利用方法

  • 管理者: 管理コンソール > [メインメニュー] > [アプリ] > [G Suite] > [Gmail] > [詳細設定] で、ベータ版のセキュリティ サンドボックス機能を有効にします。有害な添付ファイルを検出する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。


詳細

細かい管理コントロール
必要に応じて、管理者はセキュリティ サンドボックスでテストされるメールを管理するカスタムルールを設定できます。カスタムルールが適用されていない場合、組織部門に送信された添付ファイル付きのメールはすべてサンドボックスでチェックされます。ルールは組織部門ごとにカスタマイズでき、不正なソフトウェアを含むメールの処理方法も決められます。セキュリティ サンドボックスで検出された不正なソフトウェアは、デフォルトでは迷惑メールフォルダに移動されますが、代わりにそのソフトウェアを含む添付ファイルを検疫することも可能です。その場合は、迷惑メールのメタデータ属性を使用してコンテンツ コンプライアンス ルールを作成します。
 

リリース時期

展開の詳細


G Suite のエディション

  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外

デフォルト設定(有効または無効)

  • この機能はデフォルトで無効になっていますが、組織部門単位でカスタマイズすることができます。

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ルールを作成し、自動処理やアラートを設定する
また、管理者は自動化ルールを作成し、問題解決のための対応を行ったり、アラート センターに通知を送信したりすることも可能です。アラート センターでは、管理者とアナリストのチームが協力してセキュリティ調査を進め、アラートの担当権を取得し、ステータスを更新できます。

関連情報

対象

G Suite のエディション




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ご利用対象

管理者のみ
 

利点

これまでもアラート センターでは、1 か所からドメイン内の潜在的な問題に関する通知を確認し、対処することができましたが、今回のベータ版ではさらに、ステータス、重要度、担当者の情報を利用して、管理者と関連チーム間のコラボレーションをより円滑に進められます。また、より具体的な検索機能の追加や関連アラートの事前提示によって、アラート内のパターンを見つけやすくなります。

ご利用方法


 

関連情報



対象

G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象

ベータ版へのお申し込み
ベータ版のアラート センターの詳細とお申し込みについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)。

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