Google Workspace Individual 登録ユーザーの皆様には、電子署名のオープンベータ版をご利用いただけるようになりました。この機能のご利用にあたり追加の登録は必要ありません。
Google Workspace の一部のお客様には、ベータ版で電子署名をご利用いただけるようになります。詳細については、以下の「補足情報」セクションをご覧ください。
Google ドライブの電子署名
Google ドキュメントの電子署名
対象
管理者とエンドユーザー
利点
個人起業家や小規模ビジネスにとって、契約や、顧客との合意、その他の法的拘束力を持つドキュメントの管理は困難な場合があります。このワークフローを効率化できるように、Google は Google ドキュメントと電子署名のネイティブな統合を進めています。これにより、Google ドキュメント内で正式な契約書の署名を直接リクエストしたり、追加したりできるようになります。
こうした状況を改善するため、授業計画の共同作成や教材の共有を簡単にする Google Classroom のベータ版をリリースすることになりました。このベータ版を使うことで、カリキュラム責任者と確認済みの教師は質の高いクラスおよびクラス テンプレートへのリンクを共有できるようになり、同じ組織に属する他の教育者は授業をプレビューし、既存または新規のクラスにインポートできるようになります。これにより、教育者は教育設計の考え方を学ぶ機会を得られるだけでなく、常に良質な教材を入手できるようになります。
このベータ版は、Google Workspace for Education Plus をご使用のお客様を対象に、英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語でご提供いたします。ベータ版の利用をご希望される場合は、Google Workspace 管理者様よりこちらの登録フォームを使用して 2023 年 9 月 1 日までにお申し込みください。
機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換する
このたび、機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換する機能がオープンベータ版でリリースされました。暗号化した Google スプレッドシート ファイルに変更を加えても、暗号化された元の Excel ファイルには反映されません。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートについての記事をご覧ください。
Google Classroom が Skyward Qmlativ への成績のエクスポートに対応
Google Classroom を利用して、教師の方が Skyward Qmlativ に成績をエクスポートできるようになりました。Skyward Qmlativ は、生徒とビジネスのデータ管理をシンプルにして、管理タスクを迅速に完了するためのサードパーティ製生徒情報システム(SIS)です。| Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Skyward Qmlativ への成績のエクスポートについての記事をご覧ください。
Drive API を使用して機密性の高い外部ファイルを Google ドライブにインポートし、クライアントサイド暗号化を適用する機能をベータ版でリリース
Google Workspace の特定のエディションで、クライアントサイド暗号化と Google Drive API を使用して、サードパーティのストレージから暗号化された機密性の高いファイルをインポートする管理者向けの機能がベータ版でリリースされます。これにより、データの機密性を保持できます。対象となる管理者の方は、こちらのフォームからベータ版のご利用をお申込みいただけます。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、ドライブでのクライアントサイド暗号化に移行する(ベータ版)をご覧ください。
Directory Sync を使用して Azure Active Directory からユーザーとグループを同期可能に
Workspace 管理者は、Directory Sync を使用して Azure Active Directory からユーザーとグループを同期できるようになりました。Directory Sync は Google Cloud Directory Sync(GCDS)の代替手段となるツールです。管理者は、Directory Sync を使用することで、ユーザーやグループのデータを Google Cloud ディレクトリと同期することができます。オンプレミスのハードウェアやデプロイメントを管理する必要もありません。| 詳しくは、Directory Sync をご覧ください。
現在、Google Workspace 内では、クライアントサイド暗号化によりエンドユーザーが追加の暗号化を利用できるようになっています。一方 Google は、お客様やパートナー様にとって、エンドユーザーのために Google ドライブに機密性の高いコンテンツをインポートすることが不可欠であることも認識しています。このたびリリースするベータ版の機能を利用すると、管理者が簡単にファイルを一括でインポートし、クライアントサイド暗号化を適用して機密性を保持することが可能になります。
Google Workspace ではすでに最新の暗号化標準を採用しており、Google の施設内に保存されているデータ、または施設間で転送されているデータをすべて暗号化しています。クライアントサイド暗号化により、データ主権とコンプライアンスに関する幅広い要件に対応しながら、データの機密性保持を強化できます。クライアントサイド暗号化は、Google ドライブ、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Google Meet、Google カレンダー、Gmail ですでに適用可能となっています。詳しくは、最初のお知らせをご確認ください。
Google Chat API を使ったスペース、メンバーシップ、グループ チャットなどの作成機能の一般提供を開始
昨年、Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムにご参加いただいているデベロッパー様を対象に、プログラマティックに新しいスペースを作成してメンバーを追加できる Google Chat API をリリースしました。こうした機能がすべての Google Workspace デベロッパー様に一般提供されるようになりました。| 詳しくは、Google Chat API をご覧ください。
AppSheet Core ライセンスがデフォルトで含まれる Google Workspace エディションの拡大と、管理者向けの新しいセキュリティ設定
Google では、さらに多くの Google Workspace エディションでも AppSheet Core ライセンスを利用できるように対象範囲を拡張しています。また、新しい組織レベルの設定で、管理者がユーザーの AppSheet Core ライセンスの使用方法(アプリのデータを外部と共有できるようにするかどうか、など)を管理できるようにします。| AppSheet Core ライセンスはドメイン所有権証明済みの Google Workspace Enterprise Plus、Enterprise Essentials Plus、Education Plus のユーザー向けにすでに提供中です。今後は、ドメイン所有権証明済みの Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Frontline Starter and Standard、Nonprofits、Education Standard のお客様にも AppSheet Core ライセンスを利用いただけるようになります。| 詳しくは、AppSheet Core ライセンスをご覧ください。
Google カレンダーの会議室の提案機能を改善
会議室をより最適化し、特にハイブリッドな業務環境におけるコラボレーションを促進するために、リソース体系として定義された会議室の設定に変更を加えました。ユーザーが設定した勤務場所がすべての会議室の提案で考慮され、位置情報が利用できない場合は、よく利用される会議室が提案されるようになります。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google カレンダーの会議室の提案機能をご覧ください。
Google Chat のスペースにメンバー検索機能を導入し、メンバーを 50,000 人まで追加可能に
Google Chat のスペースに追加可能なユーザー数を 8,000 人から 50,000 人に増やします。また、スペース内のメンバーを簡単に検索できる機能も導入します。| 詳しくは、スペースの新機能をご覧ください。
Calendar API を使用して特定の時間帯における勤務場所をプログラマティックに読み取り / 書き込み可能に
Google は先日、ユーザーがカレンダーで勤務場所を設定して、特定の時間帯の勤務場所を表示する機能を導入しました。それに続き、特定の時間帯における勤務場所をプログラマティックに読み取りおよび書き込みできる機能を追加します。今回のアップデートは、今年発表した既存の読み取りおよび書き込み機能を拡張するものです。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google Calendar API をご覧ください。