Meet 品質管理ツールに指標を時系列で確認できる新しいグラフが登場
2021年9月28日火曜日
- 平均 CPU 使用率
- 接続遅延
- マイクの音声レベル(ユーザーの場所で聞こえる音声)
- 受信音声レベル(他の場所から届く音声)
- 動画送信時のパケットロス
- 動画受信時のパケットロス
進行中の会議の指標を見るときは、タイムラインと指標を更新することで、ほぼリアルタイムの値を確認できます。
注: 特定のエンドポイントについて確認できる指標は、接続に使用されたデバイスや Meet クライアントの種類によって異なります。
対象
管理者
この機能の意義
会議の質に影響し得る要因はいくつもあります。こうした要因の詳細な情報や指標を経時的に確認できれば、管理者は問題の分析とトラブルシューティングをより効果的に進められるため、ユーザーが参加する会議の質を向上させることができます。
たとえば、下のグラフには、会議中のユーザーに動画のパケットロスが発生したことが示されています。
管理者はいくつかの指標をさらに詳しく調べることで、動画のパケットロスが発生した正確な時刻とユーザーのネットワーク接続のパケットロスの時刻が一致していることを確認できます。こうした指標を基に、これは一時的なネットワーク接続の問題だと迅速に診断できるようになりました。
ご利用にあたって
- 管理者: これらの指標は、Meet 品質管理ツールで会議を確認する際にデフォルトでご利用いただけます。詳しくは、会議の品質と統計情報を確認する手順および Google Meet に関する問題のトラブルシューティングについてのヘルプセンター記事をご覧ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。詳しくは、Google Meet に関する問題のトラブルシューティングについてのヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
- リリースは完了しています。
ご利用対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様